プルメリア代表 喜久山仁美の想い

2009年に助産院を開業して、早10年がすぎました。助産師歴20年を超える私が酵素風呂を立ち上げたのは、妊娠中の身体の痛み・不調、異常妊娠、産後の回復不良、おっぱいトラブルなどの原因の一つ、「身体の冷え」を少しでも改善したいという思いからでした。

沖縄は暑いがゆえに、薄着やエアコン生活で体が冷えやすい上、車社会のため慢性的な運動不足。助産院開業後、約1万人の身体を診てきましたが、身体の不調を訴えて受診される方の多くが低体温です。沖縄は、全国の中でも圧倒的に冷えに悩んでいる方が多いのです。

近年、不妊症・重症つわりに悩む方、逆子・切迫早産等の異常妊娠も増加傾向にあります。出産後は、腰痛・肩こりなどの身体の痛み、おっぱいトラブルも多く、子育てに支障をきたす方も増えています。これらの症状は「身体を温めると楽になった」と皆さん話されます。

身体の中でも特に女性の宝物と言われている子宮を温めると、子宮機能が活発化され、女性ホルモンのバランスが整います。身体を芯から温めれば体調も良くなり、快適な妊娠・出産・産後の生活が出来るという確信を持っているからこそ、私は酵素風呂にこだわっているのです。


私は、自分自身の妊娠・出産・子育てを通じても、身体を温める事の大切さを実感し、温活に取り組んできました。

酵素玄米(寝かせ玄米)や、味噌などの発酵食、岩盤浴・サウナ・よもぎ蒸しなど、出来る事は全て挑戦しましたが、身体の芯から温まり、持続性があり、温活に効果があると一番実感できたのは酵素風呂でした。助産院の身体ケアと酵素風呂の相乗効果はきっと女性に素晴らしい影響を与えてくれるはず…と、酵素風呂の立ち上げを決めた後は「日本1の酵素風呂を作る!」を目標に、全国の酵素風呂巡りもしてきました。

酵素風呂には米ぬかを使用したものや、ひのきを使用したものがあり、それぞれ特徴があります。自分にはどの酵素風呂があっているのか?助産院来院の方にはどの酵素風呂が受け入れやすいか?を考えながら調査した結果、ひのき100%の酵素風呂の魅力に魅かれ、決断しました。

なんと言っても、癒される木の香り。そして、他の酵素風呂では味わえない、身体への熱の浸透性と持続力。ひのき100%の右に出る酵素風呂はないといえるほどの2次発汗の凄さ。沖縄には自生していないひのきですが、取り寄せてでも実現したいと強く思ったのです。

酵素風呂を作ろうと思ったのは、女性の身体ケアの充実のため、肌の弱い娘の症状改善のため、家族が健康で過ごせるため…と多くの理由がありましたが、酵素風呂プルメリア本店が目指しているのは【すべての女性が輝く人生を過ごすための健康・生活の質の向上】です。

お客様だけでなく、プルメリアのスタッフ、家族、そして私自身も一緒に、数年先・数十年先の健康を貯金出来る身体づくりができる場所へ。多忙な生活から解放され、自分をしっかり労われる場所へ。女性が安心して過ごせる空間を提供し続けたいと、私は心から願っています。

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