「妊娠したら、お腹を冷やしてはダメよ!」
と、昔からおばあちゃん達が迷信のように言い続けていますが、それには意味があります。冷えるとくだす…。流産・早産の危険があるからです。実際、妊婦が冷えると、つわりがひどくなったり、便秘・下痢、流早産をひきおこしたり、逆子になったり、難産が多くなる傾向にあります。
妊婦にとって「冷え」はよくないと分かっていても、現代生活は暑いとエアコン、身体を冷やすために冷たい飲み物・食べ物が沢山あって、冷えない生活を送ることがなかなか難しいもの。
今回はその対処法についてお伝えいたします。
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妊婦が冷えやすい理由
普段冷え性を自覚していない女性でも、妊娠をきっかけに冷えに悩む方もいらっしゃいます。お腹や手足が冷たい妊婦が多いのも、次のような環境にあるからです。
・妊娠中はホルモンバランスが変化し、上手に体温調節ができない
・暑さをしのぐために薄着になりがちである
・お腹が大きくなると姿勢が崩れてくるため、全身の血流が悪くなる
症状には個人差がありますが、冷えやすい状況にあることを意識しつつ、しっかり対策していきましょう。
冷えが原因で生じる妊婦の症状
妊婦が冷えると、それが原因で次のような症状が引き起る場合があります。
■ 初期のつわりの悪化
つわりは胸椎9番のこわばりが原因ともいわれています。身体が冷えると血流が悪化し、肩・背中(ブラジャーのホック辺り)がカチカチになります。そのため、血液循環不良と胃への圧迫によって、つわりがひどくなるのです。
■ 腰痛、恥骨痛などの不快症状
腰痛などの痛みの原因の多くは、筋肉が緊張することで神経を圧迫したり、冷えによって血液の流れが悪くなったりすることで生じています。
■ 逆子
妊婦が冷えるとお腹の羊水の温度が下がります。赤ちゃんは大切な頭を冷えた所に置きたくないため、心臓から流れる温かい血液がる上の方に頭を持って行くと言われています。
■ 切迫早産
冷えがある人は、冷えがない人に比べて3.4倍も切迫早産になりやすいというデータがあります。
■ 足がつる、浮腫
身体の冷えによる血行不良によっておこってきます。
妊婦さんにおススメ!簡単にできる温活
妊娠する為に、温活を頑張る人は多いですが、妊娠後も温活を続ける人は意外に少ないものです。元気な赤ちゃんを出産するためにも、次のような対処方法で冷えを防いでいきましょう。
・湯船に入る(酵素風呂は、なお良い)
・5本指ソックスをはく
・腹巻をする
・飲み物は常温かホットを選ぶ
・適度な運動を心がける
時間を取って特別な対策をする必要はありません。生活の中でこれらのことを少しでも意識するだけで、冷えから身体を守ることができます。
酵素風呂で温活した妊婦さんの声
妊娠中に酵素風呂プルメリアを利用してくださった方の声をご紹介いたします。
「お腹が温かくなった」
「お腹が張らなくなった」
「便秘が無くなった」
「足が浮腫まなくなった」
「温める意識が芽生えた」
「汗をよくかけるようになった」
「安産だった」
「産後の身体が楽」
身体を温めると、妊娠中の身体の不調も改善されます。その結果、「お産も安産!産後も身体が楽!」と皆様喜ばれています。
身体を温める方法はたくさんありますが、中でも、身体の芯から温まり、持続性があるのは酵素風呂です。特に、ひのき100%の酵素風呂は、熱の浸透性・持続背に優れてますので、おススメですよ。
当店2階に併設されている助産院には助産師が在住してますので、妊娠中のお悩みにもアドバイスが可能です。いつでもお声掛けくださいね。