月経前症候群・生理痛・生理が不順・生理が長い・生理の量が多いなど、女性は生理に関しての悩みが沢山あります。
症状がひどい場合は婦人科を受診して子宮・卵巣の状態を見てもらうのが一番大切ですが、その上で異常が無ければ、自分で身体をケアするしかありません。
子宮を守るケアには
・女性の不快症状を無くし、生活を楽にするため
・将来子供を産むための身体の準備をしておくこと
・更年期を元気に過ごすため
といった目的がありますが、不快感の改善だけではなく、人生の質を高めることにもつながります。早いうちから取り組んでいきましょう。
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生理中は一番のデトックス期間
生理が始まると体内のプロゲステロンが減少していきます。プロゲステロンが減少する代わりに、体内に溜まった余分なものを排出してくれる働きのあるエストロゲンの分泌が増えていきます。
このエストロゲンが分泌されることがデトックスにつながり、生理中の期間に体内にたまったいらないものを外に排出することができます。
生理中に体が冷えてしまうとデトックス効果が落ちてしまったり、生理痛を悪化させてしまう可能性があります。
せっかくのデトックス効果を逃してしまわないためにも、生理中はなるべく冷たいものは避け、身体を冷やさないようにしましょう。
身体を温めると子宮の色も変わる
婦人科では、子宮鏡という子宮の状態を映し出す機械を使用して検査を行いますが、温かい身体の方の子宮は赤みがかったピンク色に写ります。一方、身体が冷えている方の子宮は白く、石のように写ります。このような状態だと、月経前症候群や生理痛などの症状が生じてしまいます。
月経前症候群・生理痛の原因は
・冷えなどによる血行不良
・自律神経の乱れによるホルモンバランスの乱れ
・骨盤のゆがみ
・子宮内膜症や子宮筋腫などの病気によるもの
と考えられていて、「冷え=生理時の痛みが増す」という仕組みは医学的にも根拠があります。
子宮内や周囲の血流が冷えていた場合、子宮の動きが鈍くなり、うまく子宮内膜を押し出すことができません。そのため、体は子宮内膜をより強く押し出そうと過剰にプロスタグランジンを分泌します。その影響によって血管がより強く押し広げられ、子宮もより強く収縮することになり生理痛が悪化するのです。
よって、身体を温めると生理痛や月経前症候群は軽減します。元気な子宮を作るためにも、しっかりと身体を温めていきましょう。
生理痛を改善したいなら”生理中に入酵”を
生理中に身体を温める事が改善の1番の近道です。生理中に酵素風呂に入る事で、生理自体が持っているデトックス効果と、酵素風呂のデトックスとの相乗効果が期待できます。
生理中に酵素風呂に入ったお客様からも、次のような声をいただいています。
・酵素風呂から出たら、一気に月経血が出て、生理が3日位で終わった
・子宮を温めると、生理痛が楽になった
・定期的に入酵する事で、生理周期が整った
・毎日の生活がなんだか楽になった
・身体を労わるために、食生活なども意識できるようになった
生理時に入酵すると、経血が流れ出てしまう不安もあるかと思うのですが、生理中の入酵に関しては通常の入酵とは違い、綿のショーツと大き目のナプキンのご使用をお願いしています。安心してご入酵ください。
生理痛の改善には、適度な運動による血行改善、骨盤のゆがみを解消するための姿勢の改善やストレッチなども効果的です。生活習慣の見直しやストレスを避けることで自律神経を整えつつ、酵素風呂を利用して、よりスピーディに快適な身体を手に入れましょう。